SFではない、これが現実だ
とうとう、eBookの販売が、紙版の書籍を超えてしまった。・・・と言っても、Amazonでの話。
「まだまだ、そんなことはない」って、言い切るのも良いけれど、SFではない、これは現実の話。
電子書籍、驚くべき急成長―AmazonのKindle eブック、紙版の売上冊数を超える.
アメリカの書籍事情と日本の書籍事情が違うのも現実。文字数も多くて、横組や縦組があって、組版ルールが複雑なのも現実。文庫本やブックオフがあるのも現実。再販制で安心・安全な生活なのも現実(誰が?)。美味しい商売を捨ててまで、eBookにしたくない気持ちも現実。問題が多すぎて、とても、eBookに本気になれないのも現実。どうも、「現実の問題」が多すぎる。
先日、仲間うちで電子書籍の話になった。電子書籍の問題点は・・・となると、いろいろ問題点が吹出す。
「外字表示ができなければ・・・」「書籍のような美しい組版表示ができなければ・・・」「作者の権利が・・・」
でもねえ、日本でKindleが使えないこと。Amazonで eBookが買えないことが問題じゃないかなあ。と言うと、なんとなく、その場がシラケてしまった。
どうだろう、「便利で楽しそうなモノ」を利害調整で受け入れないこと。肝心な読者の利便性が見えていないこと。似ているがとても使えなさそうな電子書籍端末しかないこと。・・・もあるけれど、そろそろ、「Kindleを使えない現実」を問題にする時期にきていないかなあ。






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