6つの理由

iPhone OSがFlashをサポートしない6つの理由 – ジョブズ氏が説明 | マイコミジャーナル.

Adobeのやり方や言い分に、よっぽど怒ったのか、Appleの反撃は凄まじい。

iPhone用ネイティブアプリを構築する機能を新しいパッケージ(CS5)に付けて、対応しようとしたAdobeに、iPhone OSのSDKライセンスの規約を変更して、締め出そうとするApple。Adobe派、Apple派、開発者、デザイナー、WEB信仰者(Googleも)を巻き込んだ激しい争いだ。

Adobeが被害者のような素振りをみせると、なんと、Appleのスティーブ・ジョブズが「6つの理由」を説明している。まあ、理由は明快で、デバイス(iPhoneやiPad)を開発・販売しているだけ、正論に近い。もう、ここまでくると、当分、妥協などありえない。(かもしれない?)

それにしても、ここで生き残りたいAdobeが「したい事」と、譲れないAppleが「許せないこと」が見えてくるので面白い。まあ、Adobeが主役のiPhoneやiPad以外(Apple以外)では使えますと言っても、なんとなく説得力はないし、設計の古いFlashを何時までも引っ張るのも限界があるだろう。

「AdobeはAppleに対する批判を過去に置き、未来に向けてすばらしいHTML5ツールをつくり出すことに力を注ぐべきではないだろうか」とはスティーブ・ジョブズの提案。確かに、Adobeの技術力を以てすれば、早期に可能だろうし、話が早い。

iPadが変える「e-Bookの世界」

雑誌や書籍、新聞も・・・、どうにも、こうにも出版業界ではiPadの話題でいっぱいだ。
どうせ、iPhoneの画面をデカくしたモノぐらいに見くびっていると、案外、まったく違う「新しいモノ」なのかもしれない。

iPad版の登場で雑誌の表紙はどうなる?

ビデオ:私がTime Inc.のタブレットをスワイプするところを見てくれ

既存の書籍や雑誌をiPadに「どう移植されるのか?」なんて考えていたら大違い。
実は「iPadの世界」の書籍や雑誌は想像以上の品質で、表現そのものを変えてしまう可能性がある。(表紙も、内容も、広告も、表現そのものが変わるかもしれない。それもAppleの大嫌いなFlashなしで・・・)

モノクロの電子デバイスだったAmazonのKindleやeBookリーダーは、どちらかと言って、従来の書籍に近く、見え方、読み方、感じ方も、従来の書籍や雑誌と同じようなものだ。
しかし、これが、iPadになると、「iPad用の専用編集」になり、アイデアが集まって、加速し、やがて、「新しいe-Bookの世界」になる。

「これは雑誌?書籍?新聞?」と言って否定するも良し。進んで、飛び込むも良し。どうお考えになるかは自由だが、どうも、流れは変わりそうにない。それに、これは、どう見ても、雑誌や書籍や新聞ではなく、「新しいWebサイト」に見える。そう、新しいデバイスで動く、新しい媒体で、とても、印刷物ばかり制作していた出版社がかなう相手ではない。

春の夢

ホームページ・ビルダー」がジャストシステムに移行 次期版から自社開発

WEBサイトのことを「ホームページ」と表現する人が多いので、前々から不思議だと思っていた。
数年前のこと、「どうしてですか?」とある方(WEBデザイナー)に聞いてみると、「ホームページビルダー」が由来らしい。うむむむ。そうだったのか、と変に納得した。

「かなり普及していて、ものすごい数のWEBサイトを制作している」とはパッケージを販売している業者の話。そうかなあ。と思っていたら、出荷数量(市場占有率)だけなら、ITのプロもびっくりな量らしい。(ちなみに「ホームページビルダー」は日本IBM開発の日本のソフトウェアで日本で販売)

まあ、初心者向けだから・・・、生成ソースが汚いから・・・、設計が古いから・・・、デザイナーとしてのプライドがあるから?、と無視する方も多いけど、欠点が改良されたり、プロ版ができたり、初心者用にWEBサービス化されたり、多言語化したり、OSSになったり、HTML5を意識したり・・・、すれば、話は変わってくる。

どうも、この手の制作ツールは高機能なプロ向けのものに目が集中するが、次世代(HTML5の時代)になれば、なんでもありのWEBサイトになって、プロも、初心者も、好きも、嫌いでも、簡単に、なんでもできる時代になるのではないかしら。

これから、開発をするジャストシステムに何か期待している私はかなり、少数派のようだけど、ひょっとすると、ひょとしないかなあ・・・と、淡い「春の夢」をみた。